設備診断報告書
建物には多種多様な機器が設置されています。
管理者の皆様は、日常の業務を行いながら、設備機器を把握するには、時間的にも難しいのが現状かと思われます。
また、ビルに設置されている機器は、一般機器とは違い複雑で大型な機器が多く、個々に把握するには、専門的な知識が必要な場合があります。
当社で行う診断は、まずどのような機器が設置され、どのような状態にあるのかを写真を使用した報告書で提出いたします。
聞き慣れない、名称や部位は言葉や文書での報告では、ますます複雑なものに思われてきます。
そこで、依頼者の皆様に統一の理解を持って頂けるよう、写真を添付し機器の設置場所を始め、機器の名称や劣化状況を上表の形でご報告致します。
- 評価は、機器の残存年数(寿命)を、劣化度と緊急度の5段階に記号化し、
- A:劣化現象は殆ど見受けられずほぼ健全な状態から、
- E:劣化が進行し限界に達している。
- ◎:長期修繕計画での対応が望ましい(10年程度)から、
- ×:緊急の対応が必要(緊急)等の記号により評価を行っています。
また、対策欄では対応案を簡潔にご提案しています。