消火設備改修
不備があると…
消火設備は、普段はその能力を発揮することはありませんが、万が一の際には正しく起動し人命を守るために設置されています。
消火設備も様々なシステムがありますが、ポンプやタンク、配管やスプリンクラーヘッドなど多くの機器で構成されており、それぞれが摩耗・劣化して、どこかに不具合が発生するとシステム全体の機能に影響を及ぼします。
定期的に動作を確認するよう、法令で点検が義務付けられておりますが、一定年数を経過すると更新が必要になります。 下記表の期間使用された機器をお使いの場合は、是非一度ご相談ください。
水・泡系消火設備
- 閉鎖型スプリンクラーヘッド
- 18～20年
- 感知用ヘッド
- 8～10年
- 泡消火薬剤（水成膜）
- 8～10年
- 送水口
- 18～20年
- 消火栓開閉弁
- 18～20年
- 泡消火薬剤貯蔵槽
- 18～20年
- フォームヘッド
- 17～20年
- 一斉開放弁
- 17～20年
- 流水検知装置（湿式）
- 18～20年
- ポンプ
- 18～20年
- ポンプ制御盤
- 18～20年
- ジョッキポンプ（補助加圧装置）
- 18～20年
- 炭素鋼鋼管（白）
- 20～25年
ガス系消火設備
- 貯蔵容器、容器弁
- 15年
- 容器弁開放器
- 8～20年
- 圧力計
- 8～10年
- 起動用ガス容器、容器弁
- 15年
- 選択弁
- 18～20年
- 配管安全装置
- 18～20年
- 閉止弁
- 18～20年
- 手動起動装置
- 13～15年
- 連結管（フレキ）
- 18～20年
- 放出表示灯
- 18～20年
- 制御盤（電子式）
- 13～15年
- 噴射ヘッド
- 18～20年
法令により一定期間を経過した器具類に耐圧テスト等が定められたものがあります。
【参考】（社）日本消火装置工業会発行資料
